高校生が研究相談と施設見学に来訪されました
高校生が研究相談と施設見学に来訪されました。
2024/09/05
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8月30日、高岡南高等学校の生徒5名と教員2名が、富山大学との連携プログラムの一環として先進アルミニウム国際研究センター(ARC)を訪れました。
彼らは「アルミニウムとプラスチックの接着」というテーマで探究学習を行っており、柴柳センター長からのアドバイスや説明を受けながら、EPMAを含む最先端の分析設備を見学・体験しました。
10円玉を用いた実際の分析を通じて、金属の微細な構成要素を学び、平等院鳳凰堂の扉に鋲が描かれているなど、造幣の精巧な技術についても知見を深めました。
また、山根先生や大学生との交流を通じて、溶接・接合の研究や大学生活についての理解を深める貴重な機会となりました。
この経験が、生徒たちの科学への興味と研究への情熱を育む一助となれば幸いです。
↑リサイクルの過程を、展示物を見ながら柴柳先生が説明
↑10円玉を試料としてEPMAで分析している様子
↑集合写真