先進軽金属材料国際研究機構富山大学先進アルミニウム国際研究センター

令和7年10月9日（木）高岡市立万葉小学校で環境学習の授業が行われました。

2025/10/09

令和7年10月9日（木）高岡市立万葉小学校で環境学習の授業が行われました。
この取り組みは、地球温暖化防止、環境保全の大切さを学ぶことを目的に、４年生32名を対象に実施されました。授業の中で、アルミのリサイクルや循環型社会についてわかりやすく紹介。

前期の授業に引き続き、アルミがどのように再利用され、新しい製品に生まれ変わるのか、アルミ缶がリサイクルされることで資源が守られ、CO₂削減にもつながることを繰り返し学びました。

実際にアルミの針金を数種類を手に取り、それぞれの硬さや曲げやすさを体験しました。またリサイクルアルミで作られたキーホルダーの実物を手にとった児童たちは「これかっこいい！」と大喜びの声があがりました‼

夏休みに、家庭でアルミ缶を集める活動にも取り組んだ児童のみなさんの感想として「家族と一緒に集めた。洗うのが、ちょっと面倒だった。」「自分の集めた缶が新しいものになるのがワクワクする」といった声が聞かれ、学びを行動に移す姿勢が光りました。

授業の最後には、「これからもアルミ缶を集めたい」「環境を守るためにできることを続けたい」といった前向きな意見が多数寄せられました。今回の学びをきっかけに、万葉小学校でも今後、回収活動やリサイクル製品のお披露目を検討しています。これからも地元のみなさんとの活動を進めてまいります。